免疫の7割は小腸で3割は心で造られる

 

感想の概要(6)


藤田紘一郎先生の「人の命は腸が9割~大切な腸を病気から守る30の方法」を聴いた感想をまとめてみました。第6回目です。


免疫の要塞である小腸は、がんになりずらいですが、大腸は毒素を抱えるため、がんの罹患率が高くなっています。免疫の7割は小腸で、3割は心で造られるので、楽しく笑うことが免疫力を強化させるのは事実です。


1. 死因のトップはがん


1981年以降がんは死因のトップに位置しています。日本国民の3人に1人という多さです。実際がんは他人事ではありません。あなたの体内では毎日3,000個から5,000個のがん細胞が発生しています。

調査によりますと日本人の8割が、この事実を知らないと答えたとのことです。誰もが、がんの火種を抱えて今日を生きているのです。

 

2.細胞のコピーミスからがんが発症する


人間の体は、およそ60兆個の細胞で構成されています。この細胞は新陳代謝とともに入れ替わっています。一日約2%が新しい細胞になっているのです。

細胞にとってこの作業は大変なことです。一つの細胞にある遺伝子の30億文字の情報を間違いなくコピーしながら分裂をしているのです。正確に行っているのですが、たまにコピーミスも起こります。ここからがんが発症するのです。

 

3.免疫システム


がん化する前に、死滅させれば、がんにはなりません。この時、免疫システムが活躍するのです。多種多様の免疫細胞が多角的に攻撃し始めるのです。

がんは細胞の病気です。全身にできる可能性もあるのです。小腸だけは、がんになりにくい臓器です。小腸は免疫細胞が集結している要塞であり、いち早くがん細胞を消滅してくれる働きを持っているのです。

小腸の粘膜は新陳代謝が活発なので、がん細胞を無くさせ安いようです。

 

4. 大腸がん


大腸がんは、非常に多く毎年10万人が、罹患(りかん)し罹患率ではトップの部類になるとのことです。

大腸の働きは、大便を作って排泄するのが働きですが、なぜ大腸は、がんになり安いのでしょうか。腐敗菌が溜まる大腸では、悪玉菌が溜まりやすくなります。

このような状態に動物性の脂肪やたんぱく質が入ってくると悪玉菌が異常に繁殖し、毒素を出すのです。この毒素が大腸を傷つけ、がん細胞を増殖させ安くしているのです。悪玉菌が出した毒素は腸全体を老化させます。

そればかりか、体全体の臓器を傷つけ病気を引き起こさせています。

 

5. 楽しい気分で大声で笑うと免疫力は強化される


腸内細菌のバランスは、食事と生活習慣に大きく影響されるとのことです。腸内細菌が身体によい働きをするよう腸内細菌のためになるよう、生活習慣を築く必要があります。免疫の7割は腸で造られます。

腸内細菌を上手に生かすことでがんのサイクルは断ち切ることができます。

7割の免疫では、完全に胃がんを予防できないようです。残り3割の免疫とは何か。残り3割の免疫が造られている場所は心です。

 

6. がん細胞を攻撃している免疫細胞はNK細胞


がん細胞を攻撃している免疫細胞は、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)です。NK細胞はがん細胞をいち早く攻撃し、がん化するのを防いでくれています。

NK細胞は、心の状態で大きく変化します。NK細胞を活性化する方法は、楽しい気分になったり、笑ったりすることらしいのです。病気は心の世界に起因ている場合が多いようです。

落ち込んだり暗くなったりすると活動を停滞させます。

ストレスを抱えて生活していると攻撃力を弱めてしまいます。

笑うことでNK細胞が活性するデータは、たくさんあります。大声で笑うと横隔膜の上下運動が増え、腹圧で腸の蠕動運動が起こり腸の免疫力はさらに高まるのです。

(蠕動(ぜんどう、英語: peristalsis)は、筋肉が伝播性の収縮波を生み出す運動である。 蠕虫などの体壁筋や、動物体内の消化管などの中空器官で行われる。 前者では動物体の移動のため、後者では内容物の移送のために行われる。ウィキペディアより引用)


まとめ


誰もが、がんの火種を抱えて生きている

免疫システムが多くある小腸は、がんにかかりにくい

大腸は腐敗物を処理するため毒素を多く受けるためがん化しやすい

楽しい気分で生活すると免疫力が、強化される

 

参考文献


 

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2017年06月21日