宿便を取るには超硬水を飲んで排便を促す

感想の概要(15)



藤田紘一郎先生の「人の命は腸が9割~大切な腸を病気から守る30の方法」を聴いた感想をまとめてみました。第15回目です。


腸内洗浄をすると大切な腸内細菌までも洗い流されてしまい、免疫システムが働かなくなります。宿便を取るには超硬水を飲んで排便を促すことができます。健康、ダイエット、美肌が叶うなどの文言に騙されて腸内洗浄を行わないようにしましょう。


1. 緊急時以外腸内洗浄はしない


緊急時以外腸内洗浄はしない方がいいのです。

体によさそうな文言を並べて不自然なことをさせる健康方法には、疑った方がよさそうです。上から入れて下から出すこれが人間の人体の摂理です。

腸内洗浄とは、温めた滅菌蒸留水またはコーヒーを主成分とする溶液を肛門から断続的に注入し排便を促すというものです。

デトックスという毒だしの言葉に惹かれたり宿便や悪玉菌の排除ができるとあって、腸内洗浄は、女性に人気が高まっているようです。

健康、ダイエット、美肌が叶うと思うとやってみたくもなるわけです。免疫の専門である「藤田先生は、お勧めできるものではない」と断言されています。

腸を洗浄してしまうと、大便だけでなく腸内細菌までも出されてしまうからです。

 

2. 腸内細菌が少ない腸は免疫システムが働かない


腸内細菌が異常に減った腸では、免疫システムが働きません。免疫力が下がれば、思いもよらない病気が引き寄せられてしまう可能性があります。

生後一年かけて腸内細菌を育て、免疫力をつけているのです。腸内洗浄していけない理由は、腸内細菌が少なければ、生まれたばかりの赤ちゃんのように一から腸内細菌を育てていかなければならないからです。

大便は体に悪いものではなく、体に長い間留まってしまうことが問題です。大便が大腸に長い間停滞すると、腐敗して悪玉菌が毒素を出してしまうことが問題です。

 

3. 天然の超硬水の薦め


宿便を取りたい場合、天然の超硬水を摂ることが勧められています。

超硬水の効果:

マグネシュウム:便を柔らかくする

カルシュウム:腸の蠕動運動を促す

 

4. 温水洗浄便座の危険性


温水洗浄便座の使い方を間違えると病気を招いてしまうことを知っているでしょうか。

肛門の周りには皮膚常在菌という菌がいます。

皮膚常在菌は皮膚を酸性に保ち有害な細菌やウィルスが肛門に付着して暴れないよう守ってくれています。

温水洗浄便座を一日に何度も使っていると、強力な水圧によって、皮膚常在菌とともに酸性のバリアが洗い流されてしまいます。

皮膚錠剤がいなくなった肛門は、問題を起こしやすくなります。いつもなら問題のない大腸菌や乳酸菌、ビフィズス菌などに過敏に反応し炎症を起こすようになってしまいます。

さらに、排便のために肛門が痛むようになります。この病気を肛門周囲皮膚炎と言います。

肛門周囲皮膚炎が悪化すると肛門に膿が溜まって肛門周囲膿瘍になります。肛門周囲膿瘍は悪化すると激しい痛みが伴い高熱や全身の倦怠感を起こします。

免疫力が低下していると最悪の場合、敗血症を誘発する危険性もあります。

「温水洗浄便座の使用はお勧めできませんが、どうしても使用したい場合は、一日一回にとどめるべきです」と先生は述べられています。

 

5. 便移植


健康な人の便を患者さんの大腸に移す治療法です。他人の便の腸内細菌を移植してもほとんど死滅してしまうようですが、外から入ってきた腸内細菌によって常駐している腸内細菌が刺激を受け、良い作用を及ぼすことが期待されているようです。

他人のうんこを自分の腸に移植できますか?

 

まとめ


 

緊急時以外腸内洗浄はしない

健康、ダイエット、美肌が叶うなどの文言に騙されてはいけない

肛門の周りの皮膚常在菌を保護にするため温水洗浄便座を使用しない

 

食品の紹介


エヴィアン

カルシウム 8.0mg
マグネシウム 2.6mg
エネルギー 0kcal
たんぱく質、脂質、炭水化物 0g

304mg/L(硬水)

 

2018年04月12日