食物繊維を摂っていれば毒素は発生しない


物繊維を摂っていれば毒素は発生しない

感想の概要(16)



藤田紘一郎先生の「人の命は腸が9割~大切な腸を病気から守る30の方法」を聴いた感想をまとめてみました。第16回目です。


食物繊維を摂っていれば毒素は発生しないのです。悪玉菌は、食物繊維が大好きです。毎日しっかり摂っていれば、悪玉菌はおとなしくしています。外敵が侵入したとき良き兵士となり、何もないときは、ビタミンを作ってくれます。

食物繊維を摂れない場合はサプリメントがあります。

 


1. 高脂肪食品は本当に体に悪いのか


悪玉菌の毒素が、がんを作ります。高脂肪食品が善玉菌を殺すという研究報告があります。

肝臓では胆汁という消化液が作られています。胆汁は脂肪の消化吸収を助けます。不要なコレステロールの排出にも働きます。

ラットの実験で、高脂肪食品を食べ続けていると、善玉菌が著しく減らされてしまうことが確認されました。

人間の場合、アメリカでは肥満の人の腸内細菌を使って、ラットと同じ実験が行われています。肥満の人の大便を調べた結果、1割程度いる善玉菌の乳酸菌などが見当たらなかったとのことです。

悪玉菌は、動物性の脂肪やたんぱく質を餌にしています。硫化水素やアミンなどの毒性物質などを作り出します。高脂肪のものばかり食べていると、悪玉菌が異常繁殖して毒素を発生するようになります。

悪玉菌の毒素が、腸に蔓延すれば善玉菌が大変数を減らすことになるのです。

(※硫化水素(りゅうかすいそ、英: hydrogen sulfide)は化学式 H2S をもつ硫黄と水素の無機化合物。無色の気体で、腐卵臭を持つ。

※アミン (amine) とは、アンモニアの水素原子を炭化水素基または芳香族原子団で置換した化合物の総称である。ウィキペディアより引用)

2. 悪玉菌の毒素が、がん化させる


人の腸にいるバクテロイデスフラギリスは、

(※バクテロイデス属菌は腸管免疫系に対して免疫修飾作用を有する。更に、小腸パイエル板に対するIgA産生誘導能は Lactobacillus属よりも高いとされている。また、バクテロイデス属菌の菌体成分が作用する免疫修飾は抗原提示細胞を介したT細胞応答の活性化や炎症反応の制御などが行われ、宿主生体の生理機能にも影響を与えていると考える研究者もいる。ウィキペディア引用)調べましたが難しいです。

毒素を作るタイプと毒素を作らないタイプがあります。

マウスに感染させて観察したところ、

毒素型に感染:下痢になり一週間経たずして炎症、腫瘍

毒素を作らない型:炎症も腫瘍も起こらなかった

悪玉菌の毒素は、腸に炎症を引き起こし、がんが進行することを実証したのです。

悪玉菌は、それ自体強い毒性を持っていません。悪玉菌は体外から入ってくる敵と真っ先に戦う兵士のような働きを担っています。腸内というより人体には必要な菌です。

 

3. 悪玉菌の問題


1. 異常に増えたとき

2. 免疫力が下がっているとき

このような時に悪玉菌は、病原性を振るうのです。

 

4. 食物繊維は、悪玉菌を穏やかにしてくれる


悪玉菌を防ぐ方法は高脂肪の食事をしないことだと言われています。

高脂肪の食事をしなければ、悪玉菌が異常繁殖、毒素を発生させることも腸の中で大人しくしてくれます。高脂肪の食事は肉ですが、肉や脂肪は人体の構成をしている大切な物質となり摂らないのも問題です。

肉は食べすぎなければ、悪玉菌を増やしません。悪玉菌が過剰に増殖しなければ問題を起こしません。

5. 肉を食べても悪玉菌を増やさない食事


肉の健康効果を取り入れ、悪玉菌の毒素を受けない食べ方があります。悪玉菌の大好物である食物繊維を毎日、必要な量をしっかり摂るのです。

腸内細菌である悪玉菌も同様に、食物繊維を最高の餌とします。

悪玉菌は、食物繊維を餌としている間は悪いことをしないで毒素を発生しません。良き兵士として休んでもらっている状態です。

休んでばかりではなく、良い働きもしてくれます。それは体に必要なビタミン類の生成をしています。食物繊維には、悪玉菌を善玉化させる力があるようです。

6. 食物繊維の種類


水溶性: 昆布やわかめなど海藻類、こんにゃく、豆類、エシャロット、ニンニク、ゴボウ、アボカド、梅干し、納豆、オクラ、山芋などのねばねばした食品類、

(腸内細菌は、水溶性のものをより好みます)

不溶性:しそ、パセリ、ニラなどの香味野菜、キノコ類、乾物に多く含まれています。豆類、オクラ、納豆、山芋など、これらは水溶性と不溶性の両方を持っています。

不溶性の食物繊維の特徴は、腸内に溜まった腐敗物をからめとり大便として排泄する作用がります。不溶性の食物繊維をたっぷり取っておけば、悪玉菌の毒素が腸内に留まることはありません。不溶性の食物繊維は、最高の解毒効果を持っています。

「食物繊維を増やすには、食前キャベツが効果的である」と藤田先生は何度も述べられています。

キャベツは水溶性と不溶性の両方を含んでいます。

聞き流しているだけでは、実践しようと弾みがつきませんでしたが、アウトプットしていると細胞へ言い聞かせているようで悪い食生活を改めると決心で来たような気がしました。健康的に若返るには、食物繊維が大変重要であることが理解できます。


まとめ


高脂肪食品は人体を構成する不可欠なもの

悪玉菌から出る毒素が病気にさせる

食物繊維が悪玉菌を大人しくさせる

 

食品の紹介


2017年06月24日