腸はとても老化しやすい臓器です

感想の概要(18)



藤田紘一郎先生の「人の命は腸が9割~大切な腸を病気から守る30の方法」を聴いた感想をまとめてみました。第18回目です。


腸はとても老化しやすい臓器です。腸を活性酸素から守るには、抗酸化力が高く食物繊維豊富な野菜や果物を摂ることが勧められています。植物には、フィトケミカルと呼ばれる強力な抗酸化物が豊富に含まれています。


1. 細胞膜の脂質は活性酸素によって酸化させられる


老化現象は、活性酸素によって細胞膜が酸化させられているのが原因です。細胞膜が参加すると栄養と老廃物の出し入れがうまく行えなくなります。これが老化の始まりです。

老化すると次の症状が現れます。

白髪が増える、毛が抜けやすくなる、

物忘れ、

シミ、しわが増える、

視力低下、諸臓器の機能低下など

これらの現象は、細胞が錆びついているのです。

がん細胞はコピーミスで起こりますが、活性酸素が関与しています。

 

2. 実は活性酸素も免疫反応の一つ


人体にとって、害と思われる物質が入ってくると、免疫システムは活性酸素を発生させて、これを退治しようとします。

しかし活性酸素の酸化力は、とても強いのです。

大量発生すれば、人体の細胞を錆びつかせてしまいます。あらゆる電化製品からは、電磁波が発せられます。電磁波も、人体にとっては、未知の物質です。

人体は、電磁波を浴びると活性酸素を発生します。生活は楽になりましたが、電化製品の恩恵と引き換えに活性酸素を大量に受け取るのです。

消臭剤、芳香剤、抗菌剤、殺菌剤、化粧品、たばこ、農薬、ダイオキシンなどの化学物質、食品添加物は活性酸素を発生させます。

食品添加物の場合は、直接腸に入ってくるので、特に要注意です。

腸は、とても老化しやすい臓器です。細胞が老朽化するとP16というたんぱく質が分泌されます。

P16が最も早く出現する臓器は腸と腎臓です。食品添加物も化学製品であり、これが腸に入ってくれば、腸の細胞が活性酸素に攻撃され老化を加速度的に進めてしまうのです。


P16については、解説が難しいく、老化すると分泌され、「がんを抑制する」ということですが.........

(※サイクリン依存性キナーゼ阻害2A (melanoma, p16, inhibits CDK4) は、CDKN2Aとも言い、ヒトのCDKN2A(p16)遺伝子によりコード化されているがん抑制タンパク質である。 ... なお、CDK(cyclin-dependent kinase)とはサイクリン依存性キナーゼの略である)

 

3. 色、におい、苦み、辛みが強いを食べる


腸を活性酸素から守るには、抗酸化力の高い食物を摂ることが薦められています。

その食物とは、野菜や果物など、植物性の食品です。植物には、フィトケミカルと呼ばれる強力な抗酸化物が豊富に含まれています。

食物繊維と抗酸化食品は必要不可欠な栄養素す。

フィトケミカルの種類は、数千もあります。それらのフィトケミカルは、色、香り、苦み、辛みの強い植物を意識して食べることが上手に食べるコツだそうです。

フィトケミカルは食物が持つ色、香り、苦み、辛みの成分が主だからです。季節の野菜、旬の野菜、ハウス栽培でなく露地ものを。

フィトケミカルの効能は、活性酸素を除去します。健康と若返りを総合的に図りたいならば、フィトケミカルをバランスよく摂取することがとても大事です。

7つの野菜や果物を毎日食べるようにしておくと健康効果は、高まります。フィトケミカルには、皮や茎の部分に豊富に含まれます。

野菜はできるだけ丸ごと料理に使うとフィトケミカルを効率よく摂取できます。丸ごと食べるとなると残留農薬が心配になります。残留農薬は、活性酸素を発生させる原因です。

一番いいのは、家庭菜園をし無農薬、無化学肥料野菜を作ることが一番いいようです。さらに土壌菌も摂取できます。

 

4. 農薬を除去する方法


農薬を落とす方法によれば、しっかり水洗いしたのち、昔から行われていたような下処理をすると有害物質をかなり減らせるということです。

例えば水に晒す。冷水に放つ、酢水につける、茹でこぼす、灰汁を取るなどです。

他には、食用重曹を溶かした水に20秒ほどつけてから水洗いする方法もあります。

 

5. フィトケミカル7色の分類一例のみ紹介


赤: リコピン、カプサイシン、トマト、西瓜、唐辛子、

橙: プロビタミンA、かぼちゃ、ニンジン、

黄: フラボノイド、ルテイン、玉ねぎ、柑橘類

緑: クロロフィル、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、

紫: アントシアニン、ブリーベリー、茄子、赤シソ、

黒: クロロゲンサン、カテキン、緑茶、ワイン、ゴボウ 

白: イソチアネート、 硫化アリル、ニンニク、ネギ類、キャベツ、大根 

 

まとめ


活性酸素は細胞膜を酸化させ老化に追いやる

活性酸素は免疫システムの一つだが大量発生すると細胞がやられる

腸と腎臓は最も老化しやすいので抗酸化力の強い野菜と果物を積極的に摂る

 

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2017年06月26日