ビタミンBはニューロンの成長と働き


ビタミンBはニューロンの成長と働き

この記事の概要


ビタミンBはニューロンの成長と働きに必要不可欠な栄養素です。ビタミン12が不足すると記憶の低下、理論的思考の低下、気分障害、加齢による認知機能障害によく似た症状が現れます。脳にとってB16,B6、B1葉酸は特に重要です。

 

1. ビタミンBの働き


ビタミンBは、ニューロンの成長と働きに絶対必要な栄養素です。脳にとって特に重要なのは、B12、B6、B1そして葉酸(ビタミンB複合体のひとつ)

ビタミンB12

60歳から69歳の人の25パーセントは、ビタミンB12が不足しています。80歳以上となると40パーセントの人が不足していると言われています。

高齢者がビタミンB12不足になる理由として、腸の中でビタミンB12を分解する塩酸が歳とともに減少するからです。

ビタミンB12が不足すると記憶の低下、理論的思考の低下、気分障害、加齢による認知機能障害によく似た症状が現れます。

ビタミンB12不足の症状が現れる人は、ビタミン剤をとっていない人によく見られるようです。

一日の適切な量は、100から1000マイクログラムです。

ビタミンB12は、魚介類、レバー、海苔に多く含まれています。

しじみ、赤貝、すじこ、牛肉レバー、あさり、ほっきがい、いくら、牡蠣(生)、さんま、味付け海苔など

ビタミンB6

ビタミンB6は、貯蔵されていた血統をブドウ糖に変える助けをします。ブドウ糖は脳の燃料になります。

B6は、血管を守り、心臓発作を予防する働きがあります。年老いていくと認知機能を発揮しるためには、B6は、若い時よりも20パーセント多く必勝になります。

B6は血液循環をよくし、記憶力を増進させ、免疫機能も刺激されます。

ビタミンB6を含む食品

かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉などに多く含まれています。バナナに1本(90g)に0.34mgと比較的多く含まれています。にんにく、とうがらし、黒砂糖

ビタミンB1

脳や末梢神経の代謝に関係しています。強力な抗酸化物質でもあり、ビタミンBやビタミンEが活性酸素を退治するのを助けています。

アルコールを摂る人にとっては、飲み過ぎるとビタミンB1が不足するので、十分に摂るようにしておいた方がよさそうです。

ビタミンB1を含む食品

ビタミンB1は、 豚肉、うなぎ、玄米等に多く含まれます。

豚ヒレ肉、豚バラ肉、うなぎ、青のりなど

葉酸

葉酸には、うつ症状を和らげる効果があると言われています。摂取量は400マイクログラムぐらいです。

葉酸は脳への血流を促す働きがあります。葉酸が少ない人は、不足していない人に比べて2倍の確率で首の動脈が細くなっているということです。

葉酸が少ないと痴呆症になる確率は3倍になると言われています。葉酸は、神経にとって有毒なホモシステインという化学物質を分解する働きがあります。

※ホモシステイン:アミノ酸の一種で、コレステロールとともに動脈硬化の元凶の一つ

食品では、枝豆、ほうれん草、アスパラガス、ブロッコリー、納豆、黄な粉、いちご、サラダ菜

ビタミンB3(ナイヤシン)

神経伝達物質の生成を促し、炭水化物をブドウ糖に変え、コレステロールを下げるのを助ける働きがあります。

気分を沈めるキャバの働きを助け、気分を穏やかにする効果があります。ナイアシンを摂取すると皮膚が少し赤らみます。ビタミンB3の別の形(ニアシンアミド)には副作用がありません。

食品では、カツオやマグロなどの魚介類、落花生、唐辛子、マイタケなど

ビタミンB5

ビタミンB5は、記憶を司る神経伝達物質アセチルコリンの合成に欠かせません。ビタミンB5はパントテン酸とも呼ばれます。脊髄の周りの脊髄を守る鞘をつくるのを助けます。動脈にもいい働きをします。

食品では、納豆、卵黄、モロヘイヤなど

まとめ


ビタミンBは、ニューロンの成長と働きに絶対必要な栄養素

高齢者はビタミンBが不足している

不足すると記憶障害になる

 

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