脳に栄養を与える食べ物とは

脳に栄養を与える食べ物とは

 

この記事の要約

脳に栄養を与える食べ物とは、脳にエネルギーを供給し、神経細胞間のコミュニケーションをよくする食べ物です。ビタミンやミネラルが豊富で、腸内細菌が好む食物繊維があるものです。良質な野菜、果物、海藻類、きのこ類が考えられます。

 


1. 感情は化学反応

感情は化学反応であると言われています。そのため、どんな食べ物を食べているかで、感情がが左右されます。実際のところ、脳と体は、食べ物によってできているのです。

体に摂り入れた食べ物は、胃腸で酵素によって分解され腸管から吸収されて血液に溶け込みます。

取り込まれた栄養素が血液によって脳内に運ばれて行き、脳に必要な物質に変化し脳をつくり、体をつくります。

そのため人生そのものとは、何を食べるか、何を食べないかで決まると言っても過言ではありません。それを決定づけている脳の重さは1,400グラムの豆腐のような臓器なのです。

心と言われる部分は、一般的に脳だと言われています。この心を形として表現したのが言葉でです。その言葉を具体化したのが行動です。この心を表現する脳が働くことですべてが始まるのです。


2. 脳が働くとは

脳が働くとはどのようなメカニズムなのでしょうか。ジェット機はジェットエンジンを燃焼させて飛行するように、脳は食べ物を酵素が分解して得たエネルギーを消費して、活動しています。脳内は1千億超もの膨大な神経細胞が詰まっています。

この膨大な神経細胞群が神経ネットワークを形成しているのです。この神経ネットワークを駆け巡るのが、伝達物質(神経伝達物質)です。私たちが心と表現しているのは、様々な神経伝達物質が神経ネットワークを伝わって受け渡されることで発生しているのです。これが感情の化学反応です。


3. 神経細胞同士のコミュニケーション

人間は毎日何かを考えて暮らしています。喜んだり、嬉しくなったり、悲しんだり、恨んだり、苦しんだり、痛みを感じたり、憂鬱になったりしながらです。特に過去を悔んだり、未来に不安を抱いたりしています。

多くの人々は、今、この瞬間を生きていないのです。

このような時脳内の神経ネットワークを駆け巡っているのが伝達物質です。

ある神経細胞から放出された伝達物質を別の神経細胞が受け取ることで、脳が働くことができるのです。

これを人と人とのコミュニケーションに例えれば、

ある神経細胞から伝達物質が放出され:話す

放出された伝達物質を別な神経細胞が受け取る:聞く

快適に脳が働くには神経細胞と神経細胞のコミュニケーションが円滑である必要があります。

脳の働きが円滑になるためには、どんな栄養素を摂り入れればよいのでしょうか。もちろん食べ物からです。


4. 脳に必要な原料

脳に必要となるものを次のように分類してみました。

脳のエネルギーとなる:糖類

神経細胞の原料となる:たんぱく質や脂肪

伝達物質を作るための原料となる:アミノ酸


5. 原料をモデルチェンジするもの

たんぱく質でできた酵素が、糖類をエネルギーに、たんぱく質や脂肪を神経細胞にアミノ酸を伝達物質にモデルチェンジするのです。


6. ビタミンとミネラルの援助

酵素は、ビタミンやミネラルのた助けがなければ、酵素の力を十分に発揮することができないのです。


7. ビタミンの働きに欠かせない腸内細菌

ビタミンの力を発揮させるには腸内細菌の働きが必要になります。


8. 脳に栄養を与える食べ物

脳に栄養を与える食べ物とは、脳にエネルギーを供給し、神経細胞間のコミュニケーションをよくする食べ物です。

ビタミンやミネラルが豊富で、腸内細菌が好む食物繊維があるものです。良質な野菜、果物、海藻類、きのこ類が考えられます。

脳の原料をモデルチェンジする代謝酵素を温存するためには、消化酵素をできるだけ使わないようにすることです。

そのためにも、自己消化できる生の野菜や果物、酵素が含まれる発酵食品を先に食べ、消化が遅いたんぱく質は後で摂るほうが好ましいようです。

反対に脳の働きを悪くする食べ物とは、脳へのエネルギーの供給を不安定にし、神経細胞間の伝達を悪くする食べ物です。

それらは、酸化した食品、悪い油を使用したもの、添加物を多く含む加工食品、ハム、ソーセージなど、農薬まみれの野菜や果物、悪魔の食べ物と言われるポテトチップス、ショートニングやマーガリンを使用した食品が考えられます。


まとめ

感情は化学反応で、どんな食べ物を食べているかで、感情がが左右される

脳は食べ物を酵素が分解して得たエネルギーを消費して活動している

快適に脳が働くには神経細胞と神経細胞のコミュニケーションが円滑である必要がある

脳の原料をモデルチェンジするのは、酵素、ビタミン、ミネラル、腸内細菌が関わっている


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2018年06月16日