バランスがとれていると健康的で若くなる

バランスがとれていると健康的で若くなる

この記事の概要

自然界において、生存しているということは、正と負の二つの極性があるからです。積極性(正)と消極性(負)の二極が完全にバランスがとれていると健康的で若くなるので、肉体は病気や疾病にかかったり、怪我をしたり、大きな過ちをすることがなくなり健康を保てるようになります。

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(スピルリナは、たんぱく質が植物の中では特に高く、構成するアミノ酸はバランスがとても優れています。)


1. 中庸

病気と疾病の原因は、肉体の不均衡から起こります。 すべての人々が、健康な肉体を持ちたいと望んでいますが、強健な身体の状態を保つために、不具合がないという人は、ほとんどいません。

自然界において、生存しているということは、正と負の二つの極性があるからです。積極性(正)と消極性(負)の二極が完全にバランスがとれていると、肉体は、病気や疾病にかかったり、怪我をしたり、大きな過ちをすることがなくなります。

自律神経に働き掛ける漢方医療では、安保徹先生は次のように述べられています。 「漢方は免疫のバランスを適切な状態に戻して自然治癒力を上げることで、病気を治そうとしています。漢方は『中庸』を重んじています。

漢方では、元気すぎることをよしとしません。交感神経に偏った生き方の誤りを経験的に知っているからです。交感神経の緊張が強いため、病気を発している人には、副交感神経を起こさせて、リラックスさせます。

交感神経が優位すぎて病気を発している人には、副交感神経反射を起こさせて、リラックスさせます。副交感神経が、優位過ぎてアレルギーがあったり、疲れやすかったりする人には、逆に交感神経反射を起こさせ、身体をシャキッとさせ、バランスを整えます。

対処療法ではなく、自律神経のバランスを正して、根本的な治療をするので理論的には万病に効くわけです。」


2. 病気とは

病気とは、消極的、否定的考えから来るものです。 疾病とは、外的要因や病菌によって起こるものです。病原菌に疾病として感染するまでには、その人の極性のバランスが不均衡だからです。

あらゆる肉体の病気や、疾病は間違った心の状態によって起こされた不調和に原因があるということです。 ほとんどのお医者さんは、外的な徴候を治療していますが、治っていることが少ないようです。実際に、厚生省が発表した2005年度の日本の医療費は,32兆4千億円で,過去最高となりました。

20年前の1985年には約16兆円でした。そうしますとちょうど2倍になります。この間の国民所得は1.5倍ですから、一人当たりの医療費負担も増えています。

医療費が増えているのは、医療行為はできても、病気を治すことができる医師が、少なくなっているのではと思いす。

表にあらわれている病気をなくすることが、その疾患の根本原因をなくすことにはならないようです。疾病の根源が除かれないとすると、一つの徴候がなくなっても、その病根が、肉体の別な部分で新しい徴候をもって再発してきます。


3. 肉体と心の調和とバランス

肉体と心の調和とバランスが回復されるまでは、一方の病徴がなくなっても、また別の病徴が現れてきます。
抑圧された感情は、肉体の不調和の大きな原因となっています。

がんはすべての抑圧された感情に起因しています。 抑圧された憎悪感が、がんの原因で、恐怖、憎しみ、怒り、悲しみ、自己憐憫が長い間に渡って抑圧されると、不調和の状態を来たらし、がんとなりえます。

それは、抑圧された感情によって、交感神経が緊張状態を作り細胞が過酷な環境下に置かれてしまうことになる状態です。


4. 薬の副作用の恐ろしさ

今、多くの医者は、難病が治るとは言ってくれません。逆のことを言います。 「薬を生涯飲み続けなければならない」などとアドバイスします。

体にいい薬はありません。副作用のほうが恐ろしいのです。まじめに医師の言いつけをすべて守る人ほど、健康から遠ざかる様な気がします。日本人は、まじめですから、医師の言いつけを守らなければならないと思っている人が多くいます。

健康でいたいと思ったら、体に合わないものは摂らないで、免疫力を高めるようにしたほうがいいのです。免疫力が高くなれば、病気を寄せ付けなくなります。

人間の体は、本来健康であり続けられるものです。 安保徹先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)の本から本当の医療を学ぶことができます。

人間の体は、そんなに弱いものじゃないことがわかりました。本来の自己治癒能力が備わっています。これが理解できれば、病気は怖くないことが理解できます。

免疫力を高めて、ポジティブな考えを保っておけば、病気にもならず、疾病にもかからないはずです。
安保先生の著書はたくさんあります。ぜひご一読ください。


5. 免疫力を上げる暮らし

副交感神経を優位にしてリンパ球を増やすことが、免疫力を高める基本です。 そのためには、身体を温めることが最も大切です。身体を温めて血流を良くすることが、健康の基本です。

交感神経の緊張が続く生活を見直す必要があります。働き過ぎで過酷な生活になっているかどうか。ストレスを溜め込んでいないか。溜めたストレスを適度に発散しているか。長い間悩み続けていないかなどの暮らしぶりを、よく見直してみることが大切です。

交感神経の緊張が続くと、低体温、血流不足が起こります。 食事や入浴、睡眠なども免疫力を上げるのに、大切なものになります。リンパ球を増やして免疫力を上げるために、身体の芯まで十分に温まるよう、ぬるめのお湯にしっかり、つかることが大切です。

身体が温まると、副交感神経が優位になります。 早寝早起きは、日内変化と睡眠をうまく連動させてくれます。夜更かしは、自律神経のリズムを崩し、免疫力に影響を及ぼします。

冬は、気温が低く、気圧が高いため生物にとって過酷な季節です。睡眠を十分にとりましょう。免疫力を高めるには、無理をせず、楽をせず、頭も身体も動かしながら血流をよくし、心をほがらかに保つように心がけることです。
(参考文献:安保流ピンピンコロリ術 安保徹さん)


6. 病気に立ち向かう食事

若さを保つためには、良質なたんぱく質を摂るように勧めていましたが、今回は、免疫力を高めるためには、たんぱく質の量を下げる方が望ましいという内容です。 低たんぱく質で免疫力が、活性化します。 がんに立ち向かう時には、免疫力を最大限に引き出す方法があります。

マラリアにかかったネズミの実験では、免疫が活性化して最も長生きしたのは、たんぱく質の割合が12.5%の餌を与えたネズミでした。感染後の生存日数は、通常の餌であるたんぱく質が25%のネズミの5倍にもなりました。

真の免疫は、低タンパク質で発揮されます。人間もこの比率の食事で立ち向かえば、どんな病気も治りが早いことが予想されます。

たんぱく質を食事の量の10%程度に下げれば、がんからも、他の大病からも、生き延びることができます。肉や魚をほとんど食べず玄米菜食の食事にすれば、がんに立ち向かう食事の割合になります。

栄養価が低いキノコも固形分の15%が、たんぱく質であることがわかってきました。きのこは食物繊維が豊富で、野菜に比べて満足感が得られます。たんぱく質の構成要素であるアミノ酸が豊富に含まれているからです。
元気な人は、ここまでたんぱく質を下げなくてもいいようです。

※玄米の弱点:玄米は種子そのものですから、身を守るために植物の知恵として動物にたくさん食べられないように多少の毒素(フィチン酸)が含まれています。

フィチン酸は、栄養素を吸収阻害する性質があり、玄米ばかり食べているとやつれてきます。お腹の調子が悪くなったり、色素沈着が起こって黒くなったりします。厳格な玄米食はせず、五分づきや七分づきのご飯を食べるようにしています。
(参考文献:安保流ピンピンコロリ術 安保徹さん)


7. 身体の声を聞く

「身体の声を聞く」とは、身体に現れた現象から自律神経の働きを感じ取り、その意味を知ることです。 咳、嘔吐、下痢などは、すべて外敵と闘ったり、外敵を体外へ出そうとする副交感神経反射を薬で抑えることが、病気を治すことだと思うのは、大きな間違いです。無理をしていると最初に現れるのは、肩こりです。

交感神経の緊張が続いていると、筋肉が緊張するからです。筋肉の緊張は、血行不良や低体温を引き起こします。

肩や首がこりやすい人は、物を見るために筋肉を緊張させて頭を固定させていることで、交感神経が更に優位になり、強い筋肉の緊張を起こしてしまいます。

肩こりを軽く考えず、正と負のバランスをとるために、心身をリラックスさせ、副交感神経が優位になるようにバランスを取りましょう。


まとめ

二極が完全にバランスがとれていると、肉体は、病気や疾病にかかったりしなくなる
病気に立ち向かう食事(健康な時は通常通り)
体の声を聴く


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