この記事の概要
水素は安全な形で体に貯蔵されるので、活性酸素のヒドロキシル・ラジカルを無くし老化を防ぎます。水素は遺伝子・酵素、細胞膜の酸化被害を防ぎ、多くの病気を予防します。ヒドロキシル・ラジカルを選択的に消去し安全な水に変え、抗酸化酵素の働きを援護します。
1. 水素とは
水素はhydrogenと英語で書かれます。水を生むものという意味です。水素は最も軽い物質です。その粒子は宇宙全体の90パーセントもあると言われています。地球上では、酸素、ケイ素に次いで三番目に多い粒子です。
水素分子は、無色無臭の最も軽い気体です。
水素は酸素と反応して、水を生み出す力を持っています。水素と酸素を反応させるためには、実験室で点火を行い反応すれば爆発がお起こります。身体内では酵素反応なので点火の必要はありません。生じたエネルギーは、安全な形で貯蔵されます。
このエネルギーは、生命活動のために使われます。体の中の水素は安全で酸素との融合で爆発することはありません。
2. 水素は安全
水素は、すべての食品(穀物、野菜、肉、魚、水など)に必ず含まれている安全なものです。水素は、国の安全基準である既存添加物名簿収載品目リストの192番目に指定されています。
水素ガスの吸引は、深海へのダイバーの潜水予防として活用されています。そこで安全性も証明され、水素は大気中で4.7パーセント以下であれば引火や爆発の危険性もありません。
3. 水素発生食品(水素のサプリメント)
個体の水素発生食品は、扱いやすく持ち運びや摂取するのにとても便利です。 水と反応して水素が発生します。必ず水と飲む必要があります。水素が体内で発生するために、効率的で無駄が少ないと言われています。
自分自身の経験では、水素を飲んで10分後、効いてきたなという感じがします。水素水の場合は、即効性はあると思いますが、大量に飲まなければ効果が期待できない点を感じます。
スポーツ選手のような激しい運動を要求されるときは、効果が期待されるようですが、通常の場合は、個体の水素発生食品が効果的だと思います。
4. 脳を守る水素 血液脳関門
血液脳関門は特別な器官ではなく、血液細胞の器官です。 脳の血管細胞は、特別で細胞同士が隙間ないほど、ぴったりくっついています。血液中の栄養成分は、血液細胞の隙間を通り抜けることができません。そのため、脳の血管細胞膜を通らない限り、脳には届かないのです。
血液細胞膜を通るには、
(1)細胞膜のトランスポーター(輸送担体)に運んでもらう。
(2)細胞膜(脂質)に溶け込んで入る。
二つの方法が考えられますが、
脂質に溶けやすい物質は、水に溶けないので、胃や小腸から吸収されません。細胞膜を通過できるのは、細胞膜のトランスポーター(たんぱく質)が運ぶものに限られています。有害物質は運び込まれたとしても、細胞の外へ運び出すトランスポータによって排出されます。
脳内の酸化を防ぐ薬剤やサプリメントは、脳関門によって阻まれ、届かないのです。
水素は通過できるので効果的な改善ができると報告が出ていると言われています。
5. 水素の働きと効用
1. 抗酸化の戦いの最強のエース(最後の砦)
遺伝子・酵素、細胞膜の酸化被害を防ぎ、多くの病気を予防する
ヒドロキシル・ラジカルを選択的に消去し安全な水に変える
抗酸化酵素の働きを援護する
アレルギー対策としてリンパ球の働きを緩和する
抗酸化物質を再生するため、摂取した他のサプリメントが改善される
好中球の働きを緩和するので、炎症を抑える
2. 代謝の働きを助ける
ATPを作るのを助ける(細胞のすべてのエネルギーとなるのが、アデノシン三リン酸、略してATPという物質。水素から作られた電子であり、エネルギーの源泉)
ミトコンドリアを元気にする
細胞に活力を与える
自然治癒力を高める
3. アポトーシスに導くのを助ける
不要な細胞の死を確実にし、新陳代謝を促す
がん予防として、細胞の異常な増殖を抑える
4. 体のあらゆるところに届く
脳関門を通過する
細胞やミトコンドリアの膜を通過する
角質層に届き美容に役立つ
参考文献:水素の働き 福島光明氏
まとめ
水素は、抗酸化の戦いの最強のエース(最後の砦)
水素は、代謝の働きを助ける
水素は、体のあらゆるところに届く
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