生まれながらに頭が良くなくても効率が良ければ

生まれながらに頭が良くなくても効率が良ければ

  • 2020年4月18日
  • 2020年6月27日
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生まれながらに頭が良くなくても効率が良ければ

この記事の要約

生まれながらに頭が良くなくても効率が良ければ短時間で物事を覚えることができます。生まれながらではなく、後の勉強の量、時間、効率的な方法で脳と脳を繋ぐシナプスをいかに密にするかが大事なのです。


生まれながらの位置

学歴社会の世界では、アカデミックな知識と偏差値が求められます。生まれながらに頭がいい人がいます。学校のクラスには、必ず天才と思えるほど勉強も運動も音楽美術ができる人がいます。

おまけに、容姿端麗で非の打ち所がないがない程に、完璧に思える人がいます。そのような人は、親からDNAを受け継いでいます。

親が勉強ができれば、子供も勉強が好きになれます。何時間勉強しても苦なりませんから、距離を離されます。できる子はどんどん前に進んでいきます。これでは勝てるはずがありません。

生まれながらに頭が悪ければ、頭がいい人に勝てっこないのだから、いくら勉強しても無駄ではないかと思ってしまいます。


一生の間でつくられる方のネットワーク

「頭の良い悪い」は、生まれながらに差があるのは事実です。サラブレッドを産むためには、優秀な両親を選びます。学業優秀な親からは、優秀な子供が生まれてくる確率も高いと言えるでしょう。

頭が悪く生まれた人は、いくら勉強しても無駄だという考えは、正しそうに思えますが、脳科学的に見ると完全に間違っています。

生まれた時の「頭の良い悪い」はありますが、その後の人生で、一生の間でつくられる方のネットワークから見ると、ほとんどないに等しいといいっていいようです。

逆に言うと、頭は使えば使うほど良くなっていきます。それは脳と脳とのネットワークにあります。

シナプスという脳と脳との繋がりが非常に蜜になり、脳が構築されるのです。これが、頭を使えば使うほど良くなるということです。

今高校生のクラスに頭がいい人とそうでない人がいます。多くの学校のクラスがそうです。

その違いとは、今まで勉強していたかどうかです。勉強してきた時間、量、その差ができる人とできない人に影響しているわけです。

例えば小学校、中学校の間にどれだけ勉強したかの部分で、多く勉強していれば脳のネットワークがどんどん形成されます。特に二十歳までの年齢は、使えば使うほど脳がよくなるという傾向はあります。

もちろん二十歳を過ぎてもどんどん良くなります。50歳になっても60歳になっても脳のネットワークは進化していきます。

けれども若い頃に、一生懸命勉強して脳のネットワーク脳のインフラをきちんと構築していくことは非常に意味があります。

生まれた時の「頭の良い悪い」は、ある意味においてあまり関係ないようです。その後、勉強するか、頭をどれだけ使ってるかによって「頭の良い悪い」は決ままります。

受験生は、まだまだ間に合うレベルにあります。一生懸命勉強すると頭が良いと言われている人を追い抜いたり凌いだりということは簡単にできることではありません。

例えばマラソンにおいて、100m ほどリードを奪われている状態であるかもしれませんが、後で、コツコツと走っていくと、どこかで追い抜くことが可能かも知れません。


良い効率方を得る

頭が悪いから勉強してもしょうがないということは、「頭の良い悪い」ではなく、「効率が良い悪い」と言えるかもしれません。

例えば教科書1ページを覚えるのに頭が良い人は15分で覚えますが、頭が悪い人は30分かかります。

「2倍勉強すればいいだろう」という話ですが、そもそも頭の良い人よりも勉強しているのでしょうか。

クラスで一番の成績の人が1日、9時間勉強しているとしたら、あなたはそれより頭悪いんだったら9時間以上勉強しないと絶対勝てません。

少なくとも12時間、13時間勉強した上で同じになれるかという話になります。

「頭の良い悪い」で負けていれば、時間やその勉強法で、それを凌駕しなければならないのです。多くの場合は、頭がいい人に勉強時間も勉強法においても全て負けていることが多いのです。

今すぐ頭をよくするてことは難しいです。勉強法とは頭の使い方とか暗記法とか記憶術とか、そのようなことがあります。

効率のよい勉強法があります。例えば、時間を要して覚えたものが、効率のよい勉強をすれば短時間で覚えることができます。それは「頭の良い悪い」に関係ない方法です。

実際成績の良い人は効率の良い方法を知っています。成績の悪い人は、その方法を知らないので2倍、3倍勉強しても効率で負けてしまいます。


参考文献:ユーチューブ:頭が良くないと勉強してもムダ?【精神科医・樺沢紫苑氏】


まとめ

生まれた時の「頭の良い悪い」はあるが、その後の人生で、一生の間でつくられるネットワークから見ると、ほとんどないに等しい

実際成績の良い人は効率の良い方法を知っている

 


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