この記事の要約
がんにかかったときの食生活は、血糖値を上げる炭水化物に偏った食生活を改めることです。がん細胞は、ブドウ糖を栄養源としています。がん細胞が好む栄養補給を少なくすればいいのです。がんと闘う免疫細胞に抗酸化物質を送り込むことで活性酸素の害から守ることができます。
1.がんにかかったときに
がんにかかったときには、人から勧められる秘薬とかサプリメントには、注意が必要です。特に、藁をもつかむ気持ちでいるがん患者や親族の弱みに付け込んで、高価な健康食品を売りつけるような行為に、気を付けてください。
がん細胞は、分裂が非常に速いのでがん細胞の成長のために栄養を吸い取っていきます。そのため正常な細胞が、栄養不足で元気がなくなって行きます。
体内には、がんと闘う免疫細胞(リンパ球)があり、良い働きをするには十分な栄養を必要としています。
どちらも栄養が必要なのですから、どうしたらよいのでしょうか。
2.がん細胞が好む栄養素はブドウ糖
がん細胞が必要とする栄養素は、ブドウ糖です。大量のブドウ糖を消費します。炭水化物に偏った食生活は、血糖値を上げやすくし、がん細胞を喜ばせてしまいます。がん細胞が好む栄養補給を少なくすればいいのです。
このことは、糖尿病患者は、がんの発症率が高いことでも知られています。
がんと闘う免疫細胞は、リンパ球です。がんと闘うと大量の活性酸素を発生させてしまいます。そのため、リンパ球自身も大きなダメージを受けてしまうのです。
3.がんと闘うリンパ球
リンパ球が活性酸素にやられないためには、活性酸素を除去する抗酸化力のある栄養素を補給してあげることが必要になります。
抗酸化物質では、ビタミンCやビタミンEが挙げられます。このように健康を害したときには、良質のビタミンCを摂ることが薦められています。
がんにかかったときの食生活は、炭水化物や甘い菓子類の摂取を控えることです。がん細胞が好むブドウ糖の補給を断つことができます。
4.リンパ球支援には抗酸化栄養素
がん細胞と闘うリンパ球を支援するために、抗酸化力のある栄養物質を積極的に摂ることです。
サプリメントで摂るとしたら、高性能マルチビタミン&ミネラルがおすすめです。
活性酸素にも相撲界と同じように、いくつかの階級があります。横綱と同様に頂点を極める活性酸素は、ヒドロキシルラジカルです。この活性酸素が、最も凶悪です。
この活性酸素に勝てるのは、水素だけです。水素は、身体の悪いところ、すなわち酸化しているところを目指して救援に行き還元しようとします。ヒドロキシルラジカルと反応して安全な水に変化し、闘いを終えるのです。
5. 体内を水素発生器にする
水素のサプリメントを摂ることもお薦めです。
身体から水素が発生してくれれば更にいいわけです。そのためには、腸内細菌の助けが必要になります。
水素を発生させているのは、バクテロイデス門の細菌だと藤田紘一郎先生はみています。バクテロイデス門の細菌を増やすことが腸内細菌の抗酸化力を高めて、活性酸素を抑えてくれます。
水素を発せさせるバクテロイデス門の細菌は、食物繊維がたっぷりあるときに、繁殖力を高めて、優勢になり数を増やします。
日和見菌摂取には、カルピス社が開発した枯草菌サプリメントも効果的だそうです。
まとめ
がん細胞が必要とする栄養素は、ブドウ糖
免疫細胞のリンパ球はがん細胞と闘う
リンパ球が活性酸素にやられないためには、抗酸化物質が必要
還元力がある水素を体から発生させる
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