自分を素直に受け入れる人は腸内細菌を強め

自分を素直に受け入れる人は腸内細菌を強め

この記事の要約

自分を素直に受け入れる人は腸内細菌を強めることができます。一方で、あるがままの自分で生きていないと、免疫力を弱め病気になりやすい体質をつくってしまいます。大自然の中の環境で暮らしてみると、不便さの中にも、人間の本来の生き方を発見できるようにまります。


1. 自分自身を素直に受け入れる人

今の自分を素直に受け入れて生きている人は、元気で長生きのようです。素直な人程、免疫力が強いのです。周囲にどのように思われているかを、いつも気にして周りに合わせた生き方をしてしまう人は、免疫力が弱い人が多いようです。自分を押し込めた生き方をしている人は、ストレスを溜め込み安い性格です。

腸内細菌はストレスによって減らされ、免疫細胞のNK細胞の活性を弱めています。

ストレスを溜め込む時間が長い人は、腸内細菌も免疫細胞も弱まり、病気をしやすくなります。

人が最もストレスか感じない生き方とは、今の自分を素直に受け入れている人です。

この章では、藤田先生がインドネシア滞在であるがままに生きる大切さを教えてもらったようです。インドネシアへ行く以前は、他人の目ばかり気にしていたそうです。教授が研究室に残っていると先生自身も用がないのに残っていたというのです。どの職場でも日本人は、人の目を気にして生きていますね。

他人の目をきにする一方で自分のやりたいことはやるというわがままな人間だったとも書かれています。


2. インドネシアの人々

インドネシアの人々は、大自然と調和して、ワイルドな生き方をしています。島での暮らしはとても穏やかで、のんびりとしています。

インドネシアのハリマンタン、ボルネオ島では、現代人にとって、家電製品のようなものはなく大変不便です。しかしながら、人間としては、とても自然な暮らしができます。現地の人々はマーカム川沿いに高床の家を建て、川で糞尿をし、その水で体を洗い、食事の用意をします。滞在中は川の水で淹れたコーヒー飲んでいたそうです。

日本人のほとんどは、川を荒らす消毒剤や洗剤を当たり前のように使いますが、その現地の人々は、誰も使いません。大腸菌や寄生虫の卵がうようよいるというのです。命を奪う危ない病原菌はあまりいなかったようです。雑多な菌が共生している場所では、特定な病原菌が増殖することはないとのことです。

日本の塩素入りの水道水を、藤田先生は決して飲みませんが、マハカム川の水は、安心して飲めるとのことです。確かに、外国人にとっては、日本の水には毒が入っていると言われるくらい塩素濃度が高いのです。


3. 腸内細菌との付き合い

1万年前から付き合ってきた生物の大腸菌や寄生虫を取り入れれば腸内細菌が強くなるらしいのです。

日本の水は活性酸素を出す水なので怖く飲めません。活性酸素の出ない川で暮らす島の人たちは、髪も肌もツヤツヤだそうでです。

日本の女性は朝と夜には、肌のお手入れに時間をかけていますが、島の女性たちは、石鹸で顔を洗ったり、化粧品を顔に塗りたくったり、そんな不自然なことはしないようです。全くのナチュラルです。

インドネシアの現地の人々は、日本の女性とは比べ物にならないくらい、髪も肌も、触りたくなるほど艶やかです。

川で水遊びをする子供たちは、弾けるような笑顔が印象的で、お年寄りにも幼い子にも親切だと描写されていました。。

みんなが自分を素直に受け入れて生きてい流状態なのでしょう。カリマンタン島の人たちと、ワイルドな生活をしていると、自分の中の野生性が目覚めて行くのを感じたそうです。


4. 大自然と生きること

大自然の中で同化して生きて行くと、他力本願にならず、自分自身で問題を解決すること、自分自身のあるがままを感じ、あるがままを率直に受け入れて生きて行く心地よさを感じ流ようになると述べられています。

自分が好きなことに熱中し、好奇心を持って自分自身の感性を磨き続ける生き方をして行くと、ストレスを感じることがなくなるようなので、都会暮らしでストレスを感じている人は、大自然としばらく融合して自分自身を取り戻したほうがよさそうです。

そうした島の暮らしの中で、素直に自分自身を受け入れて生きることは、他人のあるがままを受けいれることだと気付いたとのことです。わがままとは他人のあるがままを受け入れないことなのです。

見栄もプライドも卑屈さも、周りとの比較から生まれるつまらない気持ちです。狭い視野にいると落井いる罠ですね。

自分のあるがままも他人のあるがままも、認めない狭い心から生まれる膿のようなものだと言うのです。現代社会の便利な暮らし、高額所得、持ち物といったものがストレスの中に縛り付けているのかもしれません。

自分を卑下する気持ちを持ち続けると腸内細菌や、NK細胞をダメにしてしまう劣悪な精神ストレスが生まれてきます。自分を受け入れない生き方は、腸内細菌を弱めてしまうのです。


5. イワシの群れの生き方

アーサーボストンは、「日本人はイワシの群れ」と外国人から見た日本人論を展開しています。

イワシは一尾がこっちを向くと、みんなもわーっとこっちを向き、一尾が向きを変えると、またみんなが同じ方向を向きます。日本人はその姿にそっくりだというのです。どのような社会でも日本人は、群れて行動する民族であるようです。


まとめ

自分を素直に受け入れる人は腸内細菌を強める

インドネシアの人々は、大自然と調和して、ワイルドな生き方をしている

大腸菌や寄生虫を取り入れれば腸内細菌が強くなる

素直に自分自身を受け入れて生きることは、他人のあるがままを受けいれること


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