よく噛んで食べれば認知症の予防になる

よく噛んで食べれば認知症の予防になる

この記事の要約

よく噛んで食べれば認知症の予防になるのです。唾液に含まれている酵素が抗酸化作用をもたらします。噛み、歯ですり潰すよう食べれば野菜や果物の細胞壁を壊すことでフィトケミカルを効果的に摂取できます。噛まずに美味しいと感じる食べ物は、体にとって不自然な食べ物です。


噛めば噛むほど若返る

多くのフィトケミカルは、煮出すと外に出てきます。ミキサーに野菜や果物をかけると細胞壁が壊れて、フィトケミカルを摂取しやすくなります。スープや野菜ジュースが長寿食として最近では人気が高いようです。

このような理由で、毎日の食卓に、スープや野菜ジュースを添えることは、テロメアにとって大変良いことだと思います。

ただここで考えていただきたいのは、食卓にはよく噛んで食べる食材も必要だということです。活性酸素の害を減らすには、よく噛むことが重要だからです。


唾液に含まれる酵素が抗酸化作用

唾液には発がん物質の毒消し作用があるので、一回一秒、計30回、一口を30秒間かけてゆっくり食べるのが基本です。噛むことで、唾液が出てきます。

唾液に含まれる酵素は、抗酸化作用の働きがあります。現代の便利な日常生活や職場では電化製品が多いため、電磁波を浴びます。電磁波を浴びるたびに活性酸素は体内に出ています。

毎回の食事の時間に、消化酵素を唾液とともに出せれば、体に無用な活性酸素を溜め込まずに済むはずですが、これを補うためには、水素の力も借りた方がいいのです。体が老化していけば、抗酸化力も減少していきます。

補うためには、最も強力な活性酸素のヒドロキシル・ラジカルだけでも除去しておけば体は、その害から守られます。

その最強最悪の活性酸素ヒドロキシル・ラジカルを除去できるのは水素だけだからです。


野菜や果物の細胞壁を壊す

フィトケミカルを効果的に摂取するには、噛み、歯ですり潰すようにして食べ、野菜や果物の細胞壁を壊すことです。噛まずに美味しいと感じる食べ物は、体にとって、とても怪しい食べ物です。

通常の食事には噛むことが要求されます。食べ物を少しづつ噛み砕きながら食べている間に血糖値がゆっくり上がり、脳にエネルギーが与えられるのが人体の仕組みです。

ところがその人体の仕組みを無視した噛まずに食べても幸福な刺激が脳に直行する食べ物が増えています。

スナック菓子はその代表的な食べ物です。スナック菓子は噛む必要がほとんどありません。噛まずに美味しいと感じるのは、うま味調味料と呼ばれる化学調味料が使われているからです。

うま味調味料は噛まなくても美味しいという刺激が脳に直行する食品添加物です。あるメーカーで菓子にまぶしたうま味調味料を従来の2.5倍に増やしたところ、売れ行きは、増大したそうです。

これは大変恐ろしいことです。メーカーの利益のために消費者の健康なんてどうでもいいようです。

うま味調味料が増加された菓子を美味しいと感じ、何度も食べる人たちの脳は、うま味調味料の快感を求めています。これはもう麻薬のような中毒症状に近いかもしれません。

人類の38億年の進化の中で、噛まずにエネルギーを得られる食べ物に出会ったのは、僅か四十年前ほどだということです。われわれの体は、縄文人の体と何も変わっていないのですから。

自然界には噛まずに美味しいと感じる食べ物は実は、存在しないそうです。噛まずに美味しいと感じる食べ物を摂ることは、人間の体にとって自然ではないのです。

噛まずに美味しいと感じるものばかり食べていては脳は活性化せず、自律神経のバランスを崩す原因にもなります。

噛めば噛むほど、まずくなる食品は、避けることも大事な選択です。よく噛んで食べることは、脳を鍛え、頭の回転が良くなる効果も期待できます。

噛むことにより、口や顎からの刺激が、記憶や脳を司る海馬に届き、活性化することが明らかになっているそうです。噛む行為は認知症の予防や記憶力の維持に役立地ます。


まとめ

よく噛んで食べれば認知症の予防になる

唾液に含まれる酵素は、抗酸化作用の働きがある

フィトケミカルを効果的に摂取するには、噛み、歯ですり潰すようにして食べ、野菜や果物の細胞壁を壊すこと


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