この記事の概要
ビタミンCが脳の機能に不可欠な栄養素です。ビタミンCは、アセチルコリン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の重要な構成材料となります。神経伝達物質に影響があるため、ビタミンCは、認知症予防にも効果があるとされています。
1. ビタミンCは、強力な抗酸化栄養素
ビタミンCは、強力な抗酸化栄養素です。さらに他の物質の抗酸化作用を強める働きもします。ビタミンEが酸化された後でも、ビタミンEの抗酸化機能を復活させる力があります。
寿命を延ばすうえで、ビタミンCは、効果的な栄養素の一つです。また、アルツハイマー病の予防効果があると注目されています。
毎日300㎎以上のビタミンCを摂っていた人は、300㎎未満のビタミンCを摂っていた人よりも6年長生きしたと研究報告があります。
ビタミンCには、心臓病による死亡率を40パーセント、低くしているとの報告もあります。
年をとればとるほど、ビタミンC不足が身体に表れます。
ビタミンCは、アセチルコリン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の重要な構成材料となります。神経伝達物質に影響があるため、ビタミンCは、認知症予防にも効果があるとされています。
2. 様々な病気を予防するのに役立つ
ビタミンCは、様々な病気を予防するのに役立ちます。免疫機能を高め、コレステロール値を下げます。
ビタミン氏は、一度に吸収できるのは、500㎎くらいです。1度500㎎ビタミンCを摂取して、同時に500㎎摂って半分くらいしか吸収できません。
そのためビタミンCの効果を上げるには、一日に摂るときには、数回に分けた方がいいようです。
1日に摂るビタミンCは、1000㎎以下の分量を数回に分けることが望ましいとされています。
ビタミンCの権威者ポーリング博士は、1日7000~10000㎎の摂取を勧めていますが、これは多過ぎとの指摘もあります。
3. 過剰摂取に注意
病気からの回復が必要であれば、多めの摂取はいいのですが、良好な健康状態であれば、過剰摂取により腸内にガスが溜まり、下痢を起こしやすくなるようです。
原因は、抗酸化力が強いビタミンCの摂取過剰により腸内細菌を殺してしまい、消化を助ける菌を失ってしまうからです。
サプリメントは、安価に作ろうとすれば保存料などの添加物が多くなり、精製過程も省かれ、ビタミンに似てはいるが効果がない不純物を摂取することに陥ってしまうので注意が必要です。
まとめ
ビタミンCは、強力な抗酸化栄養素
ビタミンCは、様々な病気を予防するのに役立つ
良好な健康状態であれば、過剰摂取は注意が必要
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