素直に生きていればストレスは溜まらない

素直に生きていればストレスは溜まらない

この記事の要約

素直に生きていればストレスは溜まらないのです。イワシの群れのように誰かが向いた方向に合わせる生き方をしていると、いつの間にか、大きな流れに自分を合わせることになり、非常にストレスが溜め込んでしまいます。素直な自分を押し殺す生き方だからです。


1. イワシの群れ

アーサーボストン氏は、「日本人は鰯の群れ―戦後民主主義は間違っていた!」と外国人から見た日本人論を発表しています。

内容:(「BOOK」データベースより)いまだにマッカーサーの呪縛から覚めていない、島国日本の「気がつかない病巣」を鋭く指摘するアメリカの眼。戦後の日本人の「井戸の中の良心」を的確に批判する目から鱗の書。小さな島の中だけでしか通用しない民主平和主義。日本人が知らない間に取りつかれているドクマ。マルクスの画一平等主義と弱者救済の思想に対抗できなかった新保守の理論的裏付けを、長い間中国とキューバの社会主義の現場を観察してきた著者が今ここに公開。

日本人は鰯の群れ―戦後民主主義は間違っていた!

イワシは一尾がこっちを向くと、みんなも一斉に同じ方向を向き、一尾が向きを変えると、またみんなが同じ方向を向きます。日本人は、イワシの群れの姿にそっくりだというのです。

医学界でも日本人は群れて行動する民族であることを感じていらっしゃいます。藤田先生は、「日本人の免疫力を低下させ、アトピーやアレルギ症の病気を増加させたというアレルギー抑制説」を発表しました。

しかし、日本の医学界では、全く顧みられることなく、無視されてきたというのです。なんという事でしょうか。ところが最近になって、欧米の権威ある学者たちから、アレルギー発祥の衛生仮説が発表されるや否や、日本の学者たちは面白いようにその学説に賛同したというのです。


2. 自分自身を押し殺す生き方

日本人は変なところで群れる習性があるのでしょうか。その辺りが、とても嫌な部分です。特にマスコミは、どれも同じ報道です。みんなお金のためにしか働いていないのでしょう。真の国士たるものが増えていけばこの国も変わるのでしょうか。

医学界では、欧米が強力なボスのようです。彼らがこっちを向いたから、日本のみんなもこっちを向区という有様です。日本人は群れなければ損すると思ったまま行動するのでしょうか。腹のなかでは、群れることが間違っていると薄々感じたとしても、大きな流れに逆らうことができないようです。

収入や自分の地位を守るためには、その流れに抗うことができなくなるのでしょう。それも否定はできません。しかしながら、大きな流れに自分を合わせることは、非常にストレスが溜まることです。素直な自分を押し殺す生き方だからです。

押し殺す生き方は結局のところ、腸内細菌や、免疫細胞の力を弱め、病気を作りやすい体になるようです。

日本人は群れの中に存在するイワシ化した生き方は、自分のためにならないと考えを切り替えるべきだとも語られています。


3. 自分の体で人体実験

20年前に発表した寄生虫や細菌などによるアレルギー抑制説を証明するために、寄生虫の一種であるサナダムシを5代にわたり、15年間藤田先生の腸の中で飼い続けたそうです。自分の体で試すことで、寄生虫によるアレルギー抑制説を証明しました。これはなかなか自分にはできないことです。それは実際に行って証明するのですから「すごい!」の一言に尽きます。

日本人の行き過ぎた抗菌ブームに警鐘を鳴らすために、土壌菌を飲んで、自分の免疫力がどのように変化するかも調べてみました。タブーにばかり研究する姿勢により、医学関係者からバッシングばかりされているとのことです。

これまで藤田先生の書をなんども聴いてきましたが、確かに一般的な医者とは違う見解を示しています。でもそこに真実があると思うのです。清潔過ぎることがよさそうに見えますが、実は、腸内細菌のバランスを壊し免疫力を弱め、性格の悪い人間やうつ病的人間をつくりあげてしまっていることが理解できます。

医学会の倫理委員会の査問委員会では、被告席に何度も座ったというのです。あるがままに生きていると、人生が輝き、自分に宿る色々な可能性が見えて来るようです。

その心が免疫力を高め、腸内細菌を元気にしてくれるようです。人生は自分に素直になるからこと生きているからこそ楽しいのです。

自然豊かな環境で暮らす人々は、穏やかで親切で大らかです。一方で、衛生環境が整った都会に暮らす人々は、殺伐とし切れやすく差別的で受け入れ難いところがあります。

素直に生きる人々には、ストレスがたまりません。


まとめ

日本人はイワシの群れのように集団と同じ向きを向きたがる

押し殺す生き方は結局のところ、腸内細菌や、免疫細胞の力を弱める

寄生虫によるアレルギー抑制説を証明した


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