この記事の要約
認知機能を改善するホスファチジルセリン (Phosphatidylserine) は、認知機能を改善することが、多くの研究結果で裏付けられています。脳細胞が神経インパルスを送り十分な量の神経伝達物質を放つ助けをし、ストレスホルモンの生成を抑える効果があります。
1. ホスファチジルセリンPS
ホスファチジルセリン((Phosphatidylserine)略してPS)は、非常に脳に効く栄養素です。ホスファチジルセリンが、認知機能を改善することが、多くの研究結果で裏付けられています。
ホスファチジルセリンは、自然に存在している脂質であるリン脂質です。それは、すべての細胞に存在していますが、特に、脳に多く存在しています。
ホスファチジルセリンは、ニューロンの細胞膜を構成する主成分で、細胞膜に栄養素が入りやすくさせ、老廃物が出やすいようにする役割を果たしています。
また、細胞膜の浸透性を保つ重要な働きをしています。
ホスファチジルセリンは、脳細胞が神経インパルスを送り十分な量の神経伝達物質を放つ助けをしています。
ニューロンは、この二つの活動(神経インパルス送る。神経伝達物質を放出する)によって、互いに連絡をとっているのです。
ホスファチジルセリンは、加齢による記憶障害に効果があることを複数の研究で確認されています。
平均年齢64歳の記憶障害があるグループを対象に、ホスファチジルコリンを摂取してもらったところ、書かれたものの想起テストなどや集中力にも有意義な改善が見られました。
ホスファチジルセリンを摂取したこのグループが52歳並みの認知能力を回復したというのです。つまり12歳も若返ったわけです。
他の研究では、ホスファチジルセリンは、ストレスホルモンの生成をかなり抑えることができるとのことです。研究者によってこのことが確認されています。
ホスファチジルセリンは、脳の機能を強める働きもあります。気を静める効果のある脳は(α波)を15~20パーセント増やしたという研究結果もあります。
うつ症状にも効果があり、ホスファチジルセリンの摂取で、明白な症状の改善が実証されているとのことです。
昔は、ホスファチジルセリンは、動物の脳から摂れたものでしたが、技術革新により大豆からレシチンが採れるようになりました。
まとめ
ホスファチジルコリンが、認知機能を改善する
ホスファチジルセリンは、ニューロンの細胞膜を構成する主成分
ホスファチジルセリンは、脳細胞が神経インパルスを送り十分な量の神経伝達物質を放つ助けをする
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