ミネラル豊富な生水が長寿の水

ミネラル豊富な生水が長寿の水

この記事の要約

非加熱でミネラル豊富な生水が長寿の水です。加熱するとミネラルウオーターは、水が持つ健康作用を失います。体を健康に導くには、水の力がとても大切です。水道水を煮沸させれば、塩素は飛び、殺菌効果もありが、トリハロメタンの量は多くなるので要注意です。


1. 白湯の問題点

白湯(さゆ)健康法が注目されていますが、この白湯には、二つの問題点があります。

一つ目の問題点

1. 水道水をそのまま沸騰させて飲んではいけない

理由:水道水には塩素が含まれていている。塩素が体内に入ってくると活性酸素が発生する。

煮沸消毒すると、もっと悪い水になる。

理由:水道水を煮沸させれば、塩素は飛び、殺菌効果もありが、トリハロメタンの量は多くなる。

トリハロメタンとは、発がん物質として知られる有害物質です。アトピー皮膚炎や喘息を悪化させる原因は、トリハロメタンが体内に入り、中枢神経や肝臓腎臓などの臓器に負担をかけるためです。

集中力の低下や疲労感イライラなどの精神的不調が現れているとすれば、トリハロメタンを摂りすぎている可能性があります。また流産の危険性も高まるとも言われています。この有害物質は、塩素と有害物質が化合して作られます。

水道水を熱にかけると塩素と有機物の化合がどんどん進み発生量を増やしてしまうのです。

煮沸直後、トリハロメタンの発生量が最も多くなります。煮沸前の2から3倍増えることが確認されています。トリハロメタンを完全に取り除くには、15から30分間は、沸騰させ続ける必要があるとのことです。

二つ目の問題点

1. 塩素がないミネラルウォーターでも、加熱すると水の力を失う

加熱するとミネラルウオーターは、水が持つ健康作用を失います。体を健康に導くには、水の力がとても大切です。白湯をミネラルウオーターで作るのは、水の力を削ぎ落しているもので、もったいないことです。

人間の体は次のような割合の水で構成されています。

成人の男性の40パーセント

成人女性の約55パーセント

その水は、血液やリンパ液となり約60兆個の細胞を潤し、体の隅々にまで栄養を運ぶ働きがあります。病原菌などの異物、老廃物の排出を行い、体内の環境を整えるなどの働きを行っています。

体内環境というものは、どのような水が入ってくるかで大きく変化してしまいます。

良質の水とは、「体内環境を持つ水」とのことです。その水は、1万年前の人たちも飲んでいた人の手を加えていない生の水です。

その生水を加熱して、人の手を加えたりすると、水の健康作用が失われてしまいます。

次に考えられるのは、純水です。純水で白湯を作るのも問題があります。水道水から不純物を綺麗に取り除いた純粋を無料で配るスーパーも多くなりましたが、そのまま飲むのは良くありません。

人体に取り込まれた、不純物ゼロの水は、溶解度が高く、体内の様々な酵素や、カルシュウムなどのミネラルも溶かしこみます。また腸内フローラなどにも悪影響を与えるようです。

純水は料理やお茶に使うのは、様々な不純物と混ざるので問題ないとされています。


2. 日本人には軟水があっているは間違い

加熱殺菌など人の手を加えていないミネラルウォーターをそのまま飲むことが、水の最も良い飲み方です。白湯健康法では、白湯にデトックス、毒だし効果があると言われています。白湯にしなくても、生きた水は、老廃物を抱えて外に持ち出す作用があります。毒だしのために沸騰させて、水の健康作用を奪う必要はありません。

ミネラルウォーターは、産地によって健康効果が異なります。ミネラルウォーターを買うときには、必ずラベルを確認するとよいでしょう。

選び方の3つのポイント

1. アルカリ性の水であること:健康な人の体液は、弱アルカリ性

人は、疲れてくると酸性に傾き、体に不具合なことが起きます。普段からアルカリ性の水を飲んでいれば、体が疲れてきても、体内環境を素早く戻せます。

2. 原材料の蘭に、鉱泉水、硬水、温泉水と書かれている:これらの水は、数十年かけ、磁鉄鉱や石灰岩の熱い岩盤を通り抜けて、地底に湧き出た天然水

このような天然水には、ミネラルが含まれます。蒸留水、井戸水は、ミネラルをほとんど含みません。

世界各国の々の長寿国には、人々の長寿を支えてきた水があります。長寿の水は、鉱泉水、硬水、温泉水です。

日本にも長寿の水があります。藤田先生は、日本各地のミネラルウオーターを研究し、活性酸素を消す力のある水をいくつか見つけたとのことです。

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日常的に、活性酸素を消すような良質な水を飲んでおくと健康回復が早くなるようです。

体に悪い水は、原材料の欄に、水の摂取場所は書いてあっても、水の種類について、詳しく記載していない水だとのことですので、要注意です。

ラベルに非加熱と表示のない水には、加熱殺菌した水と推測できます。健康作用はないので、長寿の水とは考えられません。

3. 美味しいと感じる水を飲むこと:ミネラルウオーターは、ミネラルの含有量から、硬水と軟水に分けられる

日本は軟水の国だから、日本人の体には軟水が適していると言うのは、必ずしも当てはまらないようです。脳梗塞や、心筋梗塞の予防効果が期待できるのは、カルシュウムやマグネシュウムの多い水です。

自分にとって美味しい水は、体調が教えてくれます。硬水が美味しいと感じるならば、体がミネラルを欲していと訴えています。硬水を飲み慣れない人は、舌にもったりと感じ、最初は飲みにくく感じるようです。

最初は高度の低い水から試し、高度をだんだんと上げていって美味しいと感じるようしていくと、それが体調にあっている水なのだそうです。


まとめ

水道水には塩素が含まれていていて塩素が体内に入ってくると活性酸素が発生する

加熱するとミネラルウオーターは、水が持つ健康作用を失う

体を健康に導くには、水の力がとても大切

生きた水は、老廃物を抱えて外に持ち出す作用がある


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