この記事の要約
差別とテロメアの伸長の関係はテロメアにとって、差別行為は全て有害です。差別は、社会の中で経験する深刻なストレスです。アメリカでは黒人であること、特に男性は、極端な人種差別を受けています。黒人男性は、警官から罪人扱いを受ける確率が高いようです。
様々な差別
差別は、社会の中で経験する深刻なストレスの一つです。
性差別、民族差別、人種差別、年齢差別、国民差別、部落差別、地域差別、宗教差別、学歴差別、偏差値差別、所得差別、職業差別、職場での部署差別、能力差別、成績差別、家柄による差別、外見の差別など差別は、やってはいけない人種差別のようなものから、一般に肯定されている能力の差による所得差別まで多くの差別が存在しています。
テロメアにとって、差別行為は全て有害です。
人種的差別
人は生まれながらにして、両親、肌の色、家柄を選んで生まれることができません。中には、スピリチャル関係に詳しい方であれば、前世のカルマだから避けられないと言う人もいるでしょう。しかしながら、ここでは、過去生の記憶がない以上、今の状態を受け入れて生きなければなりません。
アメリカでは黒人であること、特に男性は、極端な人種差別を受けています。黒人男性は、警官から罪人扱いを受ける確率が高いようです。ドライブレコーダーやスマートフォンの普及で、痛ましい場面が記録され、テレビに映し出されます。
警官も人間ですので、見るからに違った社会集団であれば、誤った判断を下してしまう場合もあります。人が初めて出会うと、脳は瞬時に判断を下します。相手は自分と同じだろうか、信頼がもてるだろうか、外見は同じだろうかなどなど。
差別を感じず同じだと思ったならば、相手は心温かく、信頼できると判断します。相手が自分と違って見えれば、相手を敵意のある危険人物と脳は判断します。
そのため、アメリカで暮らす黒人男性は、態度が危険に見えたり不審に思われてしまったら、銃で撃たれる可能性が高いのです。警察官の人種的偏見を減少させる訓練が行われ、人種差別につながる反射的判断に影響されないようにサポートしている組織もあるとのことです。
アーリア人至上主義の人種差別
北欧には、幻の神々の国、北欧のアトランティスと言われ方もする幻の国があるようです。
アーリア人はアトランティス人の末裔であると言われています。アトランティスは今から12,000年前に栄えていて、一夜にして大西洋のどこかに沈んだ伝説の大陸です。
(北欧:フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、バルト三国(リトアニア、エストニア、ラトビア)、ブリテン諸島、アイスランド)
アトランティス人とは完全に滅亡したわけではなく、一部はヨーロッパに広まっていたという思想を持っていました。その本流はゲルマン人であるというのです。
アーリア人の中のアーリア人は、まさにナチス・ドイツの選民思想、優生学という非常に危険な思想です。
このような考えを持つ人々によって、大きな人種差別が生まれました。戦争というとんでもないストレスを与えることになったのです。
まとめ
差別は、社会の中で経験する深刻なストレス
人種差別は生まれながらにして避けようがない差別
人種差別は選民思想、優生学という非常に危険な思想