この記事の要約
生活習慣の改善に必要な5つのことが挙げられます。喫煙、睡眠不足、夜食、ストレス、過度な運動です。これらの習慣は、免疫力と酵素を低下させます。また、腸内細菌叢を傷つけ活性酸素を多量に発生させ、ストレスホルモンが分泌され多くの病気の原因となります。
生活習慣が悪ければ、どんなに良いものを食べても無駄になります。生活習慣で悪いものは、喫煙、睡眠不足、夜食、ストレス、過度な運動などです。ここでは、5つを取り上げてみました。
喫煙
喫煙の習慣があれば、多量の活性酸素を発生させ、体からビタミン・ミネラルを消耗させてしまいます。加えて、腸内細菌叢を傷つけ免疫力を弱め多くの病気の原因となるのです。このような悪い生活習慣をなくさない限り、酵素力は低下する一方です。
低下している酵素、ビタミン・ミネラルを補充することが必要です。
睡眠不足
午前0時から4時の間は、酵素が作られる時間帯です。そのほかに、解毒と代謝が行われています。睡眠不足に陥ると、免疫力と酵素力を低下させてしまいます。
(代謝とは、新陳代謝の略称であり、生命の維持のために有機体が行う、外界から取り入れた無機物や有機化合物を素材として行う一連の合成や化学反応のことです。これらの経路によって有機体はその成長と生殖を可能にし、その体系を維持しています。代謝は大きく異化 と同化 の2つに区分されます)
夜食
夜中は、酵素が作られる時間帯です。夜食を摂ると酵素が補充されるはずなのに、酵素を浪費してしまうのです。食事により元気になるどころか、かえって疲れを増幅させる結果になってしまうのです。
ストレス
ストレスに対する反応がうまく処理できないと、交感神経の過緊張になってしまいます。このため副交感神経が弱まってしまい、副交感神経によって支配されている胃腸管の免疫が低下します。この低下で、活性酸素を多量に発生させ、様々な病気の原因となってしまいます。
過度な運動
ストイックに運動をし過ぎると、健康の線を超えてしまいます。健康に良いとされる運動は、有酸素運動であり、体を適度に動かし、楽しんで行うことです。楽しみで行うとリラックスホルモンが出てストレス解消になります。
極めようとして猛烈に練習をしてしまいます。極限まで戦うような運動は、ストレスホルモンが多量に分泌されてしまいます。その結果、活性酸素を発生させるので、逆効果になります。スポーツ選手が短命なのは、ここに理由があるのかもしれません。
まとめ
喫煙の習慣があれば、多量の活性酸素を発生させビタミン・ミネラルを消耗させる
睡眠不足に陥ると、免疫力と酵素力を低下させる
夜食を摂ると酵素が補充されるはずなのに、酵素を浪費してしまう
ストレスに対する反応がうまく処理できないと副交感神経が弱まり腸の免疫力も弱まる
極限まで戦うような運動は、ストレスホルモンが多量に分泌される
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