この記事の要約
酒粕が肌を若返らせる働きがあります。酒粕がコラーゲンを増やすからなのです。その理由は、α-EGという成分が酒粕には含まれています。α-EGは、酒粕や日本酒などにしか見つかっていない特別な成分です。
年齢と共にコラーゲンが減少
年齢と共にコラーゲンが減少していきます。ではどれほど減少していくのでしょうか。現実を見てみたいと思います。これは皮膚内のコラーゲン密度を色で画像化できる最新の機械です。
まず、22歳の大学生のコラーゲンを見ていきます。上が肌表面を下が皮膚の内部、緑や赤で色づけされているのがすべてコラーゲンです。白く光っているところは特に密度が高い部分です。
20歳代は厚さ2ミリの間に隙間なく埋まっています。一方こちらは、56歳の主婦です。コラーゲンを見てみると、コラーゲンが認識できない部分が増え黒くスカスカです。
比べてみるとご覧んの通り、コラーゲンが密集していることを示す白い部分も明らかに少なくなっています。
さらに恐ろしいグラフです。0歳を100とするとコラーゲンは20代で急降下、30歳で40%、50歳では20%以下にまで減少してしまうのですね。
でもご安心ください、最新の研究でコラーゲンの減少を食い止めるすごい食材が発見されたのです。しかも驚くなかれ、たった1週間、人のコラーゲンが増えます。
びっくりしています。その食材が、酒粕です。新酒ができるこの時期、スーパーでもよく見かけますよね、
この酒粕が肌のコラーゲンにどれほど効果があるのか実験してもらいました。
被験者は50代から60代の女性 5人、酒粕を1週間食べ続けその前後でコラーゲン密度がどう変化するかを調べました。
先ほど登場した56歳の主婦は、食べる前はスカスカだった黒い部分にコラーゲンが出現、実施を示す白い部分を大幅に増加しています。
肌のコラーゲン環境をおよそ23%向上しました。56歳の女性も18%アップしました。特に皮膚の内側がくっきりとそして、分厚いコラーゲンの白い層のラインが出来上がっていました。コラーゲンが元気になっています。
結果は御覧の通り、5人中4人のコラーゲン環境はしっかりとアップしていました。
酒粕がコラーゲンを増やす理由
驚くべきは、酒粕がコラーゲンを増やすその理由です。それは、α-EGです。α-EGは、酒粕や日本酒などにしか見つかっていない特別な成分です。
コラーゲンを作っている肌の線維芽細胞は、年齢とともにどんどん減っていきます。
α-EGはこの細胞に直接働きかけ、増殖させることが確認されています。
この細胞に直接働きかけるような作用を持つ食材というのはまず、ほとんどないようです。
「酒粕ってすごいな」というのが第一印象です。
小関さんによれば、1日50g、2週間食べ続ければ効果が期待できるそうです。さらにα-EGのパワーを加熱しても変わりません。
焼いても煮ても炒めてもどんな調理法でも大丈夫だということです。
酒粕は、普段、積極的に摂ったりすることは少ないと思います。ちょっと匂いが好気になれない方もいるようです。癖がある感じがするからでしょうか。
コラーゲンに関しては色々言われています。何か誤解もあると思います。トロっとした物を食べれば、お肌がプルプルになると。
結果的には、50歳を超えた方でも、酒粕を摂取することで、お肌がプルプルになります。酒粕を50グラム毎日食べ続けて、1週間で結果が出ます。
もう一つの効果として、酒粕で実験したところ、末端まで血流が通る、つまり体が温まるのです。冷え症の方には良さそうです。
酒粕を日常的に摂取すると同じように冷えた手が30分後、こうなるんです。実験では酒粕20g を6週間食べ続けて、これはの酒粕を食べた直後だけじゃなくて、そもそも温まりやすい体質になるのです。
酒粕は、ラーゲンかつの血流が良くなるすごい食材だったのです。
参考文献:ユーチューブ:酒粕 朝イチダイジェスト♥
まとめ
年齢と共にコラーゲンが減少する
酒粕を毎日50グラム食べて、たった1週間でコラーゲンが増える
α-EGは、酒粕や日本酒などにしか見つかっていない特別な成分
末端まで血流が通り体が温まるり冷え症対策