この記事の要約
「スタンフォード式疲れない体」を聴いて感じたことは、加齢を理由に「疲れない体」を諦めなくてもいいというのです。医学、脳神経科学、栄養学といった最新の知識やエビデンスをもとに組み立てた回復プログラムを習得することで抗疲労体質になれるようです。
参考文献:オーディブック
「スタンフォード式疲れない体」をオーディオブックで購入し、感想としてまとめてみました。ぜひ皆様も、オーディオブックを購入して聴いてみるか、本を購入してご一読してみてください。
参考文献:本
このオーディオブックには、世界のトップレベルを誇る科学的知見、最新のリカバリーの方法が説明されていました。聴いていると、新たな発見に引き込まれていく感じがします。
全く疲れない体を獲得している人が自分の周りに、意外といるものだなとわかってきました。そのような人は、見た目にも若いし、健康そうです。
疲労回復の方法を自然と取得しているのか、その方法を習って身につけているのかもしれません。
とにかく現代人は、ストレスにさらされています。それを予防するためには、疲労予防の方法を知っておくと、とてもためになると思います。
疲労回復法のメソッド
このオーディオブックには、疲労回復法のメソッド(一般には、方法、手法といった意味)が説明されています。
よく寝たのに、疲れが溜まって昼間、体がだるく重く感じられることがありませんか。歳を重ねるにつれて、昨年と比べると疲れが溜まったままで、なかなか抜けていかなくなった感じがします。
50歳を過ぎると、糖質エンジンからミトコンドリアエンジン(酸素をエネルギーにする)に切り替わると言われています。
そのため、若かった頃のように瞬発的な力が出にくくなってきているのではないでしょうか。それで、同じ働く量であっても「疲れやすくなってきた」と感じてしまうのかもしれません。
便利になっているのに疲れる
現代社会は、AIや機械の導入によりとても便利になっているのですが、自分の周りでは、たくさんの人々が疲労とストレスを抱え込んでいるのを感じ取れます。
このオーディをブックを聴き進めていくと、加齢を理由に「疲れない体」を諦めなくてもいいというのです。その方法とは何か興味があります。
その方法とは、条件があります。「ステップを踏めば疲労は防げる」というのです。それを行えば、疲労回復を効果的にできるというのです。
著者の方は、スタンフォード大学の現場にいらっしゃった方ですので、最新スポーツのエッセンスを取り入れ大変わかりやすく説明されています。
また疲労を溜めたまま生活していると、病気や怪我を誘い起こす原因になるかもしれませんというのです。
このオーディオブックのテーマである「疲れない体」すなわち抗疲労体質をつくるにはどうするのでしょうか。これは、オーディオブック1章、2章と聴き進めていくうちに説明がされています。
スタンフォード大学とは
スタンフォード大学と聞くと、は頭がいい大学で有名ですね。理系の本場としても定着しているとのことです。
ランキングは調査機関ごとにそれぞれ違うようです。タイムズの場合は、世界ランキング1位はイギリスのオックスフォード大学です。2位はイギリスケンブリッジ大学となっています。3位にスタンフォードとカリフォルニア工科大学が並んで評価されています。
他の調査機関では、このランキングは変わってきます。
スタンフォード大学は世界の頭脳が集まる超エリートの大学といっていいほどの高い評価です。
日本人にとって、文武両道は尊ばれていましたが、アメリカ人にとってもスタンフォード大学は文武両道としてのイメージが強くあるようです。
スポーツ界のスタンフォード大学の功績
下記のようにオリンピックメダリストの22パーセントがスタンフォード大学が、アメリカでは獲得していました。
2112年のロンドンオリンピック:メダル数 12個
2016年のリオオリンピック:メダル数 27個
アメリカの合計獲得数:121個、(27個は22パーセントに当たる)
23年連続全米総合総合一位を保ち世界最強と称されている
根拠なき回復法に意味はない
スタンフォード大学の毅然とした方針として、「科学的根拠に基づいた方法を適切な方法で用いる」のが方針です。
選手をメンテナンスするにも、「深くゆっくり呼吸するとなんとなく癒されるとう」という考えでで未来の数億ドルプレイヤーを担当することは許されないのです。
トレーニングの3つの基本
スタンフォード大学では、トレーニングでは3つの基本を大切にしているとのことです。
・マインドセット
・ハードワーク
・リカバリー
1. マインドセット
選手にとって良いコーチとは、メンタル面で気持ちを高め目標に向かって維持してくれる人です。
目標設定には、根拠のあるエビデンスに知識を収集しそうすればそこにたどり着けるのか、知恵を絞った上で、マインドセットするのです。
2. ハードワーク
名前の通り、一生懸命練習や試合を行うこと、ただ単純に。
3. リカバリー
練習や試合が終わったら回復するようにする。
疲れとは
疲れは神経と体の繋がりが上手くいかなくなって起きる現象だということです。
運動の疲れは、筋肉だけと思っていましたが、疲労とは筋肉や関節だけの問題だけではないとのことです。
疲れない体を作るためには、崩壊した連携を正しくするためには、脳神経科学を取り入れる必要があるのです。
神経にとっては酸素を取り込むこととても大切です。酸素吸引で最も重要なのは、呼吸なのです。
疲れない体をつくるには、栄養学の知識も必要で、どのような食事が体に良いのかを学ばなければなりません。
スポーツとは筋肉だけではなく、医学、脳神経科学、栄養学といった最新の知識やエビデンスをもとに組み立てた回復プログラムなのです。これによって、100%に近い実力を発揮できるようにできるようなのです。
まとめ
疲れは神経と体の繋がりが上手くいかなくなって起きる現象
スポーツとは筋肉だけではなく、医学、脳神経科学、栄養学といった最新の知識やエビデンスをもとに組み立てた回復プログラムである