脳が若返る物質アセチルコリン

脳が若返る物質アセチルコリン

  • 2018年6月9日
  • 2020年6月16日
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脳が若返る物質アセチルコリン

記事の概要

脳が若返る物質 アセチルコリンは、思考と記憶に必要であり、その生成過程にはレシチンが重要な物質となります。レシチンを多く含む食品は 大豆、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、うなぎ、卵黄などです。

1. アセチルコリン


アセチルコリンは、思考と記憶を担う神経伝達物質のエースです。 記憶障害が始まる歳でもないのに、物忘れがひどかったとしたら、単にアセチルコリンが不足しているかもしれません。


集中力の低下もアセチルコリンの不足が考えられます。このような場合、アセチルコリンの生産を援護する食事を摂ることで多くの人が集中力を改善できると思います。それらの食べ物に含まれている栄養素とは、レシチン、ビタミンB群、ビタミンC、何種類かのミネラルです。


その中で特に重要なのはレシチンです。 レシチンが多く含まれている食品は、大豆、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、うなぎ、卵黄などです。


アセチルコリンは、脳内にある神経伝達物質で、最も豊富にある物質です。このアセチルコリンは、脳の記憶センサーである海馬に多いのです。


アセチルコリンは、脳以外の機能にも働いています。 筋肉の神経細胞を刺激して、筋肉の活動を促しています。アセチルコリンは、ニューロンの中で複雑で化学的な過程を経て生成されます。


生成される過程には、酸素とブドウ糖、コリン(レシチンの主要な成分)が不可欠です。 コリンは、ビタミンB群の仲間で「アセチルコリン」の元になる水溶性の栄養素です。コリンを摂る事で細胞機能の修復、脳や肝機能の維持をしてくれ、人間には欠かせない物質と言われています。


体内において、コリンが不足すると肝脂肪が溜まりやすくなり、様々な障害が起こるようです。


2. アセチルコリンを元のレベルに戻すのは容易である

アセチルコリンを元のレベルに戻すのは、比較的簡単です。 数時間で効果が現れることもあります。アセチルコリンを作っているものを、体内に入れるのです。その中で最も重要なコリンは、ホスファジルコリンで、レシチンにたくさん含まれています。レシチンは体内の脂肪代謝を促進します。


コレステロールの可溶性を保ち、コレステロールから合成される胆汁酸の生成にも役立ちます。 ホスファジルコリンは、脳細胞の重要な構成成分です。


脳がホスファジルコリンを十分に得られないと、脳細胞が「共食い」を起こしてしまうようです。 レシチンはいろいろな食品に含まれています。特に多く含まれているのは、大豆、大豆油、卵黄、小麦麦芽、全粒小麦粉から作られた製品などです。


脳の活性化には、食べ物だけでは不十分で、サプリメントで補わなければなりません。 レシチンのサプリメントは安く、副作用もなく、消化しやすいと言われています。レシチンと同時にビタミンC、ビタミンB5(パントテン酸)を摂るのを忘れないように、心がけなければなりません。


どちらもレシチンを、アセチルコリンに変えるために必要な物質だからです。 アセチルコリンの生成には、一日3,000ミリグラムのビタミンCを3回に分けることが望ましいようです。
ビタミンB5は、一日最低100ミリグラムはぜひ摂りたいと言われていて、ある医師の方は500ミリグラムでも効果があり、副作用の心配もないとも言われています。


ビタミンCとビタミンB5のほか、アセチルコリンの合成を促すのはビタミンB6と亜鉛です。これらも補給した方がいいでしょう。


アセチルコリンを増やすもう一つの方法は、DMAE(ジメチルエタノールアミン)を摂ることです。DMAEは脳に少量あります。


※ジメチルアミノエタノール は有機化合物で、アミンの一種である。別名として N, N-ジメチル-2-アミノエタノール 、β-ジメチルアミノエチルアルコール、β-ヒドロキシエチルジメチルアミン 、デアノール とも呼ばれています。常温では無色~淡黄色の液体です。消防法に定める第4類危険物 第2石油類に該当します。


イワシなどの一部の海産物に濃縮され含まれています。 DMAEは、アセチルコリンの生成に役立ち、ビタミンB5とパントテン酸カルシュウムと一緒に摂ると効果的です。


※パントテン酸とは、ビタミンB群に含まれる物質で、D-N–β-アラニンのこと。かつて、ビタミンB₅とも呼ばれていました。CoAの構成成分として、糖代謝や脂肪酸代謝において重要な反応に関わる物質です。語源はギリシャ語で、「どこにでもある酸」という意味です


DMAEは学習能力と記憶能力を高める作用があるようです。


3. 海馬とは

海馬は、記憶の仕組みの中心的存在です。 そこには短期記憶と、長期記憶の両方が保存されています。長期記憶は新皮質に送られます。海馬は感情的なものではなく、面白くない事実を保存します。学識と呼ばれるものを扱うのがこの海馬です。


一般的に海馬は、一歳半から二歳頃にならないと十分に発達しません。三歳以前の記憶がないのは、海馬が成長していないため、長期保存装置である新皮質に送ることができないためです。 アルツハイマー患者の方々が、最初に損傷を受けるのは、この海馬です。


海馬が損傷を受けても長期記憶の多くは、新皮質に送り込まれているため、記憶を失うことはありません。


4. レシチンを多く含む食品

大豆食品、大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉、
その他では、ピーナッツ、レバー、卵黄、小麦全粒粉、ゴマ油、小魚


まとめ

アセチルコリンは、思考と記憶を担う神経伝達物質
海馬は、記憶の仕組みの中心的存在
レシチンを多く含む食品は大豆


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